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ウェストリン (オレゴン州) : ミニ英和和英辞書
ウェストリン (オレゴン州)[す, しゅう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

オレゴン : [おれごん]
 【名詞】 1. Oregon 2. (n) Oregon
: [す, しゅう]
 (n) sandbank

ウェストリン (オレゴン州) : ウィキペディア日本語版
ウェストリン (オレゴン州)[す, しゅう]

ウェストリン()は、アメリカ合衆国オレゴン州クラカマス郡に属する市。現在はポートランド郊外のベッドタウンとして機能しているが、以前はウィラメット・フォールズによるエネルギー開発で栄えた。市名はオレゴン統治を訴えたミズーリ州セントジュネビーブ出身のルイス・フィールズ・リン上院議員の名に由来する。2000年国勢調査における人口は22,261人だった。2006年における推定人口は24,180人である〔PSU:Population Research Center 〕。
==歴史==

ペオリア党と呼ばれるオレゴンで初めて米国州設立を目論んだ一派のメンバー、ロバート・ムーア少佐がオレゴンに到着したのは1839年のことだった。ムーアの少佐という称号は、米英戦争ペンシルベニア市民軍に参加し、恐らくは軍医として従事した時に与えられたものである。ムーアはウィラメット渓谷、コロンビア盆地を巡った後、オレゴンシティからウィラメット川を渡った先にあるウィラメット・フォールズの西側4 km2(1,000エーカー)の土地を、現地に住むアメリカ先住民の首長から購入した。そして1843年初頭には、その土地にロビンズネスト(ロビンの巣)という町の建設を計画した。ムーアはこの先住民とのユニークな取引が当時の法律上認められるのか分からず、当時のオレゴン・カントリー政府に陳情した。1845年12月22日オレゴン準州政府は集落名をリンシティに改称した。リン郡の由来にもなった上院議員ルイス・フィールズ・リン博士の名から取られた。リン博士は、ムーア家のミズーリ準州時代からの旧友であり隣人であった。
長い間リンシティは隣に位置するオレゴンシティとの間で政治的・経済的なライバル関係にあったが、多くの悲劇や自然災害に見舞われた。1857年9月にはムーアがこの世を去った。1861年には大規模な火災と洪水が発生し、開拓者の集落を壊滅し、生き延びた家族らは太平洋岸北西部のあちこちに散らばってしまった。しかし数十年後、村があった場所には水門付きの運河と、工業団地が建設され再び発展するに至った。当時稼働していた企業の一部は、名称を変えて現在でも存在している。
1913年、現在のウェストリンの市制が施行し、1916年には隣接するウィラメットの町と合併した。ウィラメットは1908年に町制が敷かれた共同体で、旧ボルトン、旧マルトノマシティ、旧サンセットシティ、旧ウェストオレゴンシティなどの集落を含んでいた〔photographing HISTORY 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウェストリン (オレゴン州)」の詳細全文を読む




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